ダイハツ トールは小さいといってもワンボックスですからいざというときに車中泊ができると便利です。
ただ、車中泊で快適にすごすためには、横になって寝ますので寝床が平になることが重要です。
そのためには、シートが「フルフラット」になる、または、フルフラットに近い状態になることが求められます。
この記事では、今お伝えしたことを含めて、トールを車中泊で使えるのかについて、動画を交えてご紹介するとともに、車中泊に大きな武器となる装備をチェックしておきましょう。
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ダイハツ トールのシートはフラットになるか
まず最初にトールのシートがフラットになるかの確認から始めましょう。
そもそもフラットな面ができなければ、ゆったりした車中泊はできませんからね。下手をするとエコノミー症候群になってしまいます。
トールの場合、フラットな面をつくる方法は次の二種類があります。
- 2列目以降をフラットにする
- フルフラットモードを活用する
それぞれを確認してみます。
2列目以降をフラットにする
ダイハツ トールのリヤシートを前方にダイブイン格納させると、2列目以降に完全にフラットな空間が出現します。
確かに自転車などを格納するには持ってこいなのですが、車中泊をするには致命的な問題があります。
それは、長さが足りないこと。
幅は130センチあるので十分なのですが、荷室の長さが154センチしかありません。
これでは小柄な女性か子どもしか横になることはできません。
フルフラットモードを活用
ダイハツ トールには室内がすべて平らになるフルフラットモードも用意されています。
これなら大人でも十分車中泊ができる長さがあるのですが、残念なことに完全に平らではありません。運転席座面の段差も気になりますし、後部座席は70度しかリクライニングできないので、背の高い方なら、頭がその部分に当たってしまいます。
まあ、眠れないほどの問題ではありませんけどね。
次は、ここでご紹介したシートバリエーションを使って、実際どのようにして車中泊をしているのかを動画で確認してみましょう。
車中泊動画
この動画はトヨタタンクですが、タンクとトールは姉妹車なのでトールでも同じです。
この動画に登場するタンクオーナーさんは2018年春から12月まで車中泊を何度も行い、様々な工夫をされています。
そこで語られているのはフルフラットにすると車内に「1LD」のスペースが出来るということ。
そして、フルフラットモードのところでもお伝えした通り、トールのフルフラットモードでは段差が生まれてしまいます。そこで、マットを敷くことで段差をなくす工夫をされています。
自作のテーブルや100均で調達した商品でお金をかけずにしているところは参考になりますね。
次の動画は、100均商品でトールの小さな車内でも荷物の置き場所を作ったり、照明の取り付けに参考となるものです。
トールの場合、はっきり言って車内スペースは広いとは言えません。
しかし、上記の動画にもあった通り、ちょっと工夫するだけで荷物を置くスペースが確保出来るものですね。限られたスペースを有効活用する知恵が感じられます。
次の動画は、もっとちょっとお金をかけてでも平らなスペースで寝ることができつつ、荷物対策も同時に叶える方法をご紹介されています。
本格的な車中泊仕様といった感じです。
しかし、費用が消費税や梱包郵送料込で20万円ということですので、簡単には手がだせませんね。
次は、ここでもご紹介しましたが、トールで車中泊を快適にするためのパーツをご紹介します。
トールで車中泊を快適にするためのパーツ
ダイハツ トールで、とりあえず車中泊をするだけの空間が確保できることはわかりましたが、車中泊をするなら少しでも快適に眠りたいところですね。
ここでは、ダイハツ トールで快適に車中泊をするためのグッズをいくつか紹介しておきましょう。
《車中泊用マット》
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ダイハツ トールのフルフラットモードはあまりフラットではありませんから、車中泊専用マットは不可欠でしょう。
もっとも値段の高いものはかさばりますし、寝心地にかかわるものなので安すぎてもということで、適度なものを選んでみました。
エアマットで自動膨張式なので簡単ですし、サイズの小さいトールには分厚いウレタンマットは邪魔になりますからね。
価格は税込み送料込みで6,980円、2人で寝るなら2枚必要です。
《隙間クッション》
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ダイハツ トールのフルフラットモードで気になる段差だけを解消する隙間クッションという製品もあります。
必要な場所だけに使うのでかさばりませんし、当然価格もエコノミーで、この製品は税込み、送料込みで3,758円、サイズも選べます。
《マルチシェード》
車中泊といっても、夏は太陽の光で暑くてたまりませんし、冬は車内が冷え込みます。
また、トールは車高が高いとはいえ外からの視線が気になります。
そんな問題をすべて解決してくれるのがマルチシェードです。
価格も2万円以内となかなかエコノミーです。
ただ、これは車種別設定なので、登場から日が浅いトール用の製品は見あたりませんから、しばらく待つ必要がありそうです。
ただ、姉妹車のルーミー用のトヨタ純正カーテンを見つけましたので紹介しておきます。
ただ、このカーテンはフロント部分はカバーできませんからフロント部分のプライバシーシェードも買っておいたほうがいいようです。
価格は税込み送料込みで、カーテンが36,000円、シェードが14,610円と、純正だけにやはりお高い感じです。
室内カーテン
プライバシーシェード(フロント)
ダイハツ トールは車内泊は可能なようですから、ちょっとした仮眠やキャンプ中の豪雨など、車の中で十分に寝ることができますから非常に助かりますね。
ただ、快適に車中泊をしようと思ったら、それなりの装備は必要なので、今から準備したほうがいいかもしれません。
とはいっても、100均商品を活用してDIYで対応出来る装備も多々あるようなので試してみるのも楽しいかもしれませんよ。
もしトールの購入をお考えであれば、下記にも目を通してみて下さい。
↓↓
トールを最安購入するたった2つの秘策
ダイハツトールは現在CMがたくさん流れていますね。
トールはトヨタのタンク・ルーミーや、
スバルのジャスティにもOEMで供給されており、
一部のデザイン以外はほとんど同じです。
トールのカテゴリーはスズキソリオの独壇場だった
カテゴリーであるため、ライバルはいなかったのですが、
トヨタからタンクとルーミーが発売されたことで、
一気に人気カテゴリーになりました。
もともと軽自動車に近いカテゴリーということもあり、
値引きの方は正直厳しいですね。
値引き相場は10万円から12万円程度となっています。
でも諦める必要はありません。
もっと、安く購入する方法はあります。
たとえ人気車やモデルチェンジ直後の車でもです。
詳細は別記事で説明していますのでご覧になってみて下さい。
>>> 詳細はこちらからご確認頂けます
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