ダイハツ トールは売れ行き好調ですが、口コミをみるとポジティブな意見だけでなく、ネガティブな意見も意外と多いのが特徴です。
ここでは、そんなダイハツ トールの口コミで多い意見をチェックしておきましょう。
【同時によく読まれている記事】 |
■ ダイハツトール値引き最大化の秘策 |
■ 【特集】口コミ・比較 |
■ 【特集】価格・値引き |
■ 【特集】燃費・性能 |
トール(ダイハツ)のスタイリングに関する意見
- エクステリアの率直な感想はシンプルです。本当にシンプルなのでもう少し特徴のあるスタイリングが好みであるのならカスタムタイプを選ぶべきだと思います。
- レーザーブルークリスタルシャインのノンターボ車を購入しました。エクステリアに関しては特別良いというわけでも悪いというわけでもありませんが、個人的には気に入っています。ノーマルタイプを選んだ理由は、カスタムタイプのメッキグリルが下品に感じたためです。
《ポジティブな意見》
トールの内装はこのクラスからスタイリングは非常に存在感のあるフォルムなので、口コミをみてもその迫力や強い印象を評価する意見が多いようです。
またグラマラスなボディはヌルっとしていいという意見もありました。
《ネガティブな意見》
トールの少し押し出しの強いデザインは必ずしも高い評価だけではなく、いささか下品であるという意見もかなり見受けられました。
また、リアのデザインについては、あまり工夫がないという意見も多く、ムーヴに似ているので、軽自動車っぽいという意見もありました。
トール(ダイハツ)の内装に関する意見
- トール自体が軽自動車を大きくしたような、そしてトールを販売しているダイハツが軽自動車を得意としているメーカーなので仕方ないのかもしれませんが、インテリアの出来はほぼ軽自動車だと感じます。具体的にはシートを含む素材やデザイン、スイッチ類のデザインなど残念ながらお粗末な出来だと感じています。ただ、リッターカーであるトールクラスに高い質感を求めるのは酷なのかとも感じますが・・・
- トールのインテリアに関してはプラスチックが対応されていますが、プラスチックに見えない工夫がされています。収納場所に関しても使い勝手が良く考えられていますし、 1列目から2列目のウォークスルーができる空間があるため人の移動や荷物を置くなどのスペースとして有効です。
- 現在軽自動車に乗っていることもあって、トールの室内は広く感じますが高級感はあまり感じられません。
《ポジティブな意見》
トールの内装はこのクラスからすればクオリティ、統一感、収納力なども高いという評価もかなり見受けられました。
特に評価が高いのはセンターコンソールで、9インチナビを装着した場合の存在感はかなりの的な高い評価を受けています。
また、スペース効率が高いという評価も多いですね。
《ネガティブな意見》
トールの内装については、値段の割りに安っぽいとか、プラスチッキーというネガティブな評価も多いようです。
また、ドアトリムの厚さが大きいので相対的に室内の広さが思いのほか狭くなっているという意見もありました。
また、質感的にはソリオといい勝負という見方もあるようです。
トール(ダイハツ)の動力性能に関する意見
- はっきり言ってエンジン性能はよくありません。トールに搭載されているエンジンはパッソやトヨタのヴィッツに搭載されてるエンジンと同じです。これまでもこのエンジンは トールより軽い車でも非力だと言われていましたが、1トンを超えるトールに搭載されたのですから非力に感じるのも仕方ありません。
- ノンターボ車とターボ車で乗り比べましたが、やはりターボ車の方が力強さを感じました。だからといってノンターボ車が非力だとも感じません。 個人的な感想になりますが、トールよりも排気量の大きな車から乗り換える場合や長距離運転を頻繁にされる方にとってはノンターボ車よりもターボ車を選ぶ方がストレスなく運転できると思います。ただ、街乗りがメインの方や現在軽自動車に乗られている方の乗り換えなのであればノンターボ車でも問題ないと感じています。
《ポジティブな意見》
トールの動力性能については、特にNAについては意見が大きく分かれるのですが、軽自動車に比べかなり静かで、普通に乗るだけなら十分という意見が多いのも事実です。
《ネガティブな意見》
トールのNA車の動力性能については、一踏み(アクセル)で萎えた、高速道路のランプでいったん停止してから合流するシチュエーションでは命がけ、といった辛辣な意見もありました。
そこまで厳しくなくても、NAの動力性能については肯定的な意見よりは否定的な意見ほうがかなり多いようです。
また、ターボについても動力性能を高く評価するのではなく、せめてこれくらいは必要という意見のほうが多かったですね。
トール(ダイハツ)の走行性能に関する意見
- エンジンパワーがなく高速道路での高速巡航時でさえエンジンの回転数が高いのが気になります。
- トールはトールワゴンタイプの車ですが、意外にしっかりとした作りでカーブを曲がるときのロールも過度に抑えられており不快な感じはしません。
- 市街地と高速道路の両方で乗りましたが、ノンターボ車であっても市街地・高速道路両方で全く問題ないと感じました。ターボ車に関してはノンターボよりもパワーがありますので余裕を持って走っている感はありますので、もしフル乗車する機会が多い方や坂道走行をされる機会が多いのであればノンターボ車よりもターボ車を選ぶ方が良いと思います。
- 排気量が1000ccで決してパワーがある方ではありませんが坂道走行でなければ問題ありません。
《ポジティブな意見》
トールの走行性能については、背の高いわりには横風の影響やカーブのローリングが少なく、走行性能は安定しているという意見はかなり多いようです。
《ネガティブな意見》
ただ、その代償としてサスペンションは硬めに設定されているので、乗り心地はあまり良くない、突き上げ感が強い、ロードノイズが大きい、等のネガティブな評価もかなり見受けられました。
トール(ダイハツ)の乗り心地に関する意見
- トールの車格からして、乗り心地はふわふわ感を想像していたものの、実際は反対で想像以上に硬めの乗り心地でした。ただ、決して乗り心地が悪いというわけではありません。
- 現在軽自動車に乗っていることもあり乗り心地に関しては良いところしか感じません。ただ、比較対象が古い軽自動車なので参考にはならないかもしれませんが。
- 乗り心地は硬めです。
- 乗り心地に関しては可もなく不可もなくといった感じです。
《ポジティブな意見》
残念ながら、乗り心地に関するポジティブな意見は見つけられませんでした。
《ネガティブな意見》
トールの乗り心地に関しては、「硬い」「ふわふわ感」などが目立つため、足回りは柔らかめでシートが硬いと感じている方が多いということかもしれませんね。
トール(ダイハツ)の燃費に関する意見
- 1リッターとはいえ車重がかなりあるので、その割には燃費は悪くないのですが、口コミをみると、カタログ燃費自体が悪いという評価もありましたし、実燃費の評価も全体的に低調でした。
- ソリオやパッソと比較されているので、かなり厳しい意見が多いのは致し方ないのかもしれません。
- トールを購入された方は、それほど燃費に期待していなかった方が多いような気がします。
- 実際、燃費が良いと回答されている方はほとんどいませんが、許容範囲であるやソリオと比べると悪いという方の意見が目立ちました。
- 市街地走行だとリッター当たり11km/Lという方もいれば、15Km/Lは走るという方もいらっしゃるので、都会の渋滞のある道路なのか否かで差が出てくるのかもしれませんね。
- 購入したのはガソリンのターボ車ですが、カタログ燃費21.8km/Lに対して実燃費が約20km/Lなので満足しています。
- ライバル車であるスズキのソリオとの比較になりますが、燃費に関してはソリオに軍配があがります。
- 決して飛ばすタイプではないですが、燃費は約15~16km/Lほどです。
- 山道を含めて400kmほど走っての実燃費ですが、約20km/Lでしたので満足しています。
- 約800kmをほぼエアコンを付け、結構アクセルを踏み込むことが多い走りでの燃費ですが約16km/Lでしたので、決して悪いとは感じていません。
- 購入したのが4WDで山道走行が多いことが原因かもしれませんんがエアコンOFFでも燃費は約13km/Lでした。
《ポジティブな意見》
燃費が約20km/Lという意見がありますので、燃費としては良好です。
一方で逆の意見も目立ちます。
《ネガティブな意見》
一番燃費で悪い意見は約11km/L。一番多いのは約15km/L前後です。
満足意見と不満足意見
ここでは、「この部分が満足」と意見と「この部分が不満」という意見を明確に意思表示されている方の意見をご紹介します。
《満足意見》
- 軽自動車から乗り換えたので車内がすごく広く感じるとともに、軽自動車と同様に取り回しも楽です。
- トールはトールワゴンということもあり天井が高く着座位置も高いため運転しやすいです。また燃費も約20km/Lであること、ブルートゥースで音楽を聞けるところも気に入っています。また、スライドドアが採用されているところも重宝しています。
- 室内が広いところは満足しています。また、後部座席に座った時に前席背もたれと膝の間の隙間が広くゆったり座れるところも気に入っています。
- ミニバンのように着剤位置が高く視認性が良い部分が気に入っています。
- 取り回しが楽で使い勝手も良いです。
《不満足意見》
- ラゲッジスペースが少し狭い。
- トールのセンターコンソールは大きいので運転していると左膝がひっかかることがあります。
- 山道などではそれなりにロールがあるため安定性に関しては良いとは言えません。
- トールのヘッドライトにはハロゲンランプが採用されていますが暗いです。
- 純正ナビの案内制度がよくありません。
- トールの排気量は1000ccなのに車重が1トンを超えていることもありパワー不足は否めません。平坦な道や市街地ならパワー不足は感じないものの山道や高速での合流時などアクセルを踏み込んでも思うように加速されません。
- 山道のカーブではロールが大きく横転してしまうんじゃないかと思ってしまうほどです。
- 5000kmほど走りましたがロードノイズが大きいのが気になります。
- 4WDのノンターボ車ですが山道は苦手です。
試乗インプレッションによる口コミ・評価
ここでは、一人の方の試乗インプレッションを通じた口コミ(評価)をご紹介します。
トールにはノンターボ車とターボ車の2タイプが用意されています。
試乗インプレッションの対象車はノンターボ車です。
まずは、運転席に座りエンジンをかけることになります。
車を動かすためにシフトレバーを「D」に入れるのですが、オートマでありながらマニュアル車のようなスポーティーなデザインとなっています。
そして、アクセルを踏んで加速していくことになります。
ここで気になるのは加速性能だと思います。
今回の試乗はノンターボ車です。
予測通りというか、「パワー不足」。
トールの重量派約1トンですが、1トンの車をストレスなく走らせるための動力性能は持ち合わせていないようですので、ストレスなく走らせたいのであればターボ車を選択する方が良いかもしれません。
実際に走らせているとロードノイズは振動を感じるわけですが、軽自動車に乗った時に感じる「ぴょんぴょん」跳ねるような印象を受けます。
ちょっと大げさかもしれませんが路面に張り付いているような印象はありません。
トールは小さいサイズながらもトールワゴンに分類されています。
実際、車に乗り込んだ上で感じる印象についてですが、天井も高く、大柄な方が乗り込んでも窮屈感は感じない印象です。
シートは多くの車に採用されているファブリック素材のシートです。
座って、運転してみて感じるのは長距離には向いていない印象。
簡単ですが試乗インプレッションによる口コミ・評価情報とさせて頂きます。
まとめ
ダイハツ トールについては注目されていることもあって、かなり厳しめの評価も多いですね。
ただ、それでも非常に好調な売れ行きを示してますから、ここで示したポジティブな意見、ネガティブな意見をしっかり実車でチェックしてみるといいかもしれませんし、期待値が高すぎるのかもしれませんね。
もしトールの購入をお考えであれば、下記にも目を通してみて下さい。
↓↓
トールを最安購入するたった2つの秘策
ダイハツトールは現在CMがたくさん流れていますね。
トールはトヨタのタンク・ルーミーや、
スバルのジャスティにもOEMで供給されており、
一部のデザイン以外はほとんど同じです。
トールのカテゴリーはスズキソリオの独壇場だった
カテゴリーであるため、ライバルはいなかったのですが、
トヨタからタンクとルーミーが発売されたことで、
一気に人気カテゴリーになりました。
もともと軽自動車に近いカテゴリーということもあり、
値引きの方は正直厳しいですね。
値引き相場は10万円から12万円程度となっています。
でも諦める必要はありません。
もっと、安く購入する方法はあります。
たとえ人気車やモデルチェンジ直後の車でもです。
詳細は別記事で説明していますのでご覧になってみて下さい。
>>> 詳細はこちらからご確認頂けます
【同時によく読まれている記事】 ■ ダイハツトール値引き最大化の秘策 ■ 【特集】口コミ・比較 ■ 【特集】価格・値引き ■ 【特集】燃費・性能
目次ページに戻る