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ダイハツ トールはダイハツが軽自動車のノウハウをつぎ込んだトールワゴンですから、軽自動車のスペース効率の良さと普通車の基本性能の良さを併せ持っています。

ここでは、そんなトール(ダイハツ) を軽自動車と比較して、優れている部分をチェックしておきましょう。

ダイハツ トールの室内の広さ(軽自動車と比較して)



ダイハツ トールはトールワゴンですから、軽トールワゴンのダイハツ タント、スズキ スペーシア、ホンダ N-BOXあたりと比較してみましょう。

軽自動車の場合はトールワゴンとはいっても全長3.4m以下、全幅1.48m以下、全高2m以下という制約を受けてしまいます。

だから、この3つの軽トールワゴンは全高こそまちまちですが、全長3395mm、全幅1475mmと全く同じ大きさになってます。

このため、特に全幅の影響の大きい室内幅はトールの1480mmに対し、3車は1320~1350㎜と1割程度も違ってしまうのです。

これは広さの面ではダイハツ トールの圧勝と言えそうです。

ダイハツ トールの乗車定員(軽自動車と比較して)



ダイハツ トールの乗車定員は5人です。

普通車では当たり前の数字ですが、軽自動車の定員は4人と決まっているので、室内空間に余裕があろうがなかろうが、5人は乗車できません。

これはトールにとって大きなアドバンテージといえるかもしれませんね。

ダイハツ トールの重量(軽自動車と比較して)



ダイハツ トールの車両重量は一番安いグレードでも1,070キロもあります。

これに対してタントとN-BOXは900キロ台半ば、スペーシアにいたっては800キロ台半ばですから、トールの重さが際立ちます。

これは燃費や重量税で大きなハンデになってきます。

ダイハツ トールの動力性能(軽自動車と比較して)



ダイハツ トールの動力性能は、特にNAの場合、評価が芳しくありません。

それでも最高出力69ps、最大トルク9.4kgmありますから、最高出力50ps台、最大トルク6kgm台の軽自動車と比べれば、重量差を考えてもかなり優位にあるといえます。


ダイハツ トールの維持費(軽自動車と比較して)



ダイハツ トールは普通車ですから、自動車税が29,500円と車検時に1年あたり13,200円の重量税がかかってきます。

軽自動車の場合、軽自動車税が10,800円に重量税が1年あたり3,300円ですから、ルーミーは軽自動車に比べて年間3万円弱も割高になってしまいます。

自賠責保険料や任意保険には大きな違いはないとみていいでしょう。

また、トールの燃費はJC08モードでリッター24.6キロですが、スペーシアはリッター32キロとかなりの差がついてしまいます。

ただ、同じダイハツのタントは28キロですから、重量差の割には差がないという見方もあります。

ダイハツ トールの価格(軽自動車と比較して)



ダイハツ トールの価格は153万円からになりますが、軽トールワゴンでは、安いグレードでも140万円台で、トールとの価格差は10万円前後です。

もちろんトールのほうが高いのですが、価格差は思った以上に小さいと言っていいでしょう。


ダイハツ トールと軽トールワゴンを比較すれば、さすがに普通車だけあって、広さ、動力性能など明らかにトールが優位です。

しかも価格差もそう大きくありません。

むしろ非常に小さいと言っていいくらです。

もちろん維持費にはかなりの差が出ますから、トールにするか、軽自動車にするかは、そこがポイントかもしれませんね。



もしトールの購入をお考えであれば、下記にも目を通してみて下さい。

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トールを最安購入するたった2つの秘策


ダイハツトールは現在CMがたくさん流れていますね。

トールはトヨタのタンク・ルーミーや、
スバルのジャスティにもOEMで供給されており、
一部のデザイン以外はほとんど同じです。

トールのカテゴリーはスズキソリオの独壇場だった
カテゴリーであるため、ライバルはいなかったのですが、
トヨタからタンクとルーミーが発売されたことで、
一気に人気カテゴリーになりました。

もともと軽自動車に近いカテゴリーということもあり、
値引きの方は正直厳しいですね。

値引き相場は10万円から12万円程度となっています。

でも諦める必要はありません。

もっと、安く購入する方法はあります。

たとえ人気車やモデルチェンジ直後の車でもです。
詳細は別記事で説明していますのでご覧になってみて下さい。

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